【編曲-アンサンブル】
モーツァルト/交響曲第25番 第1楽章 [クラリネット8重奏]
形態 | クラリネット8重奏(Es Cl. / B♭Cl. 1-2-3-4 / Alt.Cl. / Bs.Cl. / C.Alt.Cl.) |
演奏時間 | 7分半 |
試聴 | Windows Media Audio [フルサイズ] (演奏:コンチェルト・ダモーレ 佐川聖二クラリネットオーケストラ) |
楽譜サンプル | PDF [スコア冒頭〜4ページ目まで] |
楽譜 | ブレーンミュージックより出版 |
初演 | コンチェルト・ダモーレ 佐川聖二クラリネットオーケストラ「第4回定期演奏会」 (2007年5月13日/於:三鷹市芸術文化センター 風のホール) |
備考 | コンチェルト・ダモーレ 佐川聖二クラリネットオーケストラ委嘱作品 |
【作品解説】
モーツァルトは生涯に41曲の交響曲を作曲しましたが、その中で短調のものはたった2つしかありません。ひとつが25番、もうひとつが第40番です。 映画「アマデウス」の冒頭をはじめ、多くのメディアで取り上げられ一躍有名になったこの「交響曲 第25番 ト短調 K.183」はモーツァルト17歳の時の作品。
第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ、4分の4拍子は、ユニゾンで奏するシンコペーションのリズムが大変印象的です。
クラリネット版の編曲では、原曲にある表情(弦楽器のトレモロ効果等)に近いものが出せるように随所に工夫をしていますので、原曲をよく理解した上で、奏法等を研究してみて下さい。クラリネット8重奏、クラリネットクワイア、どちらでも演奏可能です。(クワイアで演奏する場合、[B],[K],[P]の1st Cl.と、[L]のE♭ Cl.はsoloで演奏すると効果的です。)